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医療維新🄬

CONSULTING
コンサルティング

医療経営が継続して安定・存続・繁栄する道はここにある。

​<医療維新が目指す組織の好循環モデル>

■職員満足度の向上は「患者満足」を経て、必ず「収益性の向上

​ につながる。


医療も、利益追求も、その「手段」であり、目標指標、達成数値はスタッフみんなが頑張った成果です。

 

理想の病院経営とする「病院の発展と安定経営の追求」のためには、現実的な「継続的収益」を上げなければなりません。患者様から「選ばれる病院」となるように、患者様ご家族満足「CS」の向上は欠かせませんが、 「CSの向上」には、まずそれを提供する「土台」となる職員スタッフの満足である「ES」が必須です。

  ESは「組織力」へ直結する

 

 「組織を動かすエネルギー」 

いま、「人的資本経営」が求められる理由

 

 成果は、働く私たち「ひと」がつくっています。

最終的に「上質な医療提供」という、医療の本来の役割を果たすということにもつながります。

選ばれる病院は、患者様からも職員からも「地域になくてはならない病院」になる。

 

我々医療維新では、「働く人間」を軸として置きながら、医療を通して患者さまやご家族、地域社会へ。

 

コロナ禍での、マスクと同じく、

利己と利他が繋がるしくみ」を医療維新として「ルール化」しました。

■人と組織は、共に成長する。

具体的には、組織の中の「コミュニケーションの質」を高めていくことで実現します。

病院職員ひとり一人が、いきいきと自分らしく、しあわせに働く「ESの高い職場」は、「モラル」も「能力」も自ずと向上し、組織力が向上、組織自体が活性化します。

スタッフが、個々の能力を発揮し、活き活きと仕事ができると、患者様のために

「よりよくしたい、よくしよう」、「そうためにはどうすれば良いか」というアイディアが続々生まれ、プロとして質の高い医療の提供が実現します。

常に情報共有され、アイディアが活用、実践されると、さらに働きやすく”働きがい”のある環境がうまれます。

​■医療者にとって、患者様からの「ありがとう」は、報酬以上の”心の支え”に

 なります。

ここで働くことに「やりがい」や「誇り」を感じ、「エンゲージメント」も高まり、

さらに「ESが向上」します。

これが我々Bizresの軸です。

これをスタッフ、次世代リーダー、管理職の各レイヤー(階層)ごとに

共育(共に育む)育成を基軸にして、組織全体を見据えて組織開発を行っていきます。

​​ 職員が意欲的・主体的に患者様のために働く              ↓

「医療」「サービス」も質が向上し、CSが高まる

当然の結果として・・・病院への信頼は深まる

院施設の評判や、評価も高まる

↓  

 患者者やご家族から、

 スタッフへ「ねぎらい」や「感謝」が生まれる


CONSULTING FLOW
コンサルティングの流れ

​医療維新コンサルティングは、病院、介護施設それぞれひとつひとつ
オーダーメイドです。ご要望や現状をしっかりと伺い、ゴールイメージを共有し、かつ実際に動いていただく現場の職員の方々のお声も聴きながら、中長期で一緒に汗を流して取り組んでいく、そんな人材育成と組織
開発のプロセスコンサルテーションを行ってまいります。

無料相談実施       コンサル契約締結    

​ 9:30
 9:30-10:3010:30-
     12:3012:30-13:30
13:30-14:00
14:00-15:0015:00-16:0016:00-17:0018:0019:0019:00-20:0020:0021:00  
      21:30


 


常駐コンサルの一日(イメージ)
 

病院施設に到着。
院内の設備機器や使用状況、患者様/職員の様子などを見回り。 
事務長とミーティング。1週間の状況確認、トラブルなどヒアリング。
報告書など確認しながらガバナンスの状況を把握、関係者ヒアリング実施。
必要に応じて経営層、幹部役職と会食ミーティング。

病棟やナースステーションなどをラウンド。現場の声を拾う。
医療安全の状況、課題、打ち手など。
個別の職員や、トラブル案件の相談対応。
医事課、看護部、連携室など3部門の関係者を集め現場の連携状況など。
各所属長の発言の促進/質問/トレーニング、課題、打ち手など。
採用状況の確認、課題、打ち手など。
個別のハラスメント・ペイシェントハラスメント案件などの相談。
​終了

クライアント病院へ訪問 
院内ラウンド
(外来、管理部門など) 
事務長ミーティング
インシアクシ報告書等確認

​昼休憩 
午後ラウンド
(病棟など)
医療安全委員会 
個別相談 
3部門連携ミーティング
運営委員会 

採用戦略会議
個別相談 
退勤

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適宜、職員のOJTや教育研修も実施、必要に応じてプロジェクト活動も実施します。

また、周知徹底や理念浸透、課題強化のための院内広報紙の作成・掲示などの支援もします。


※上記は、あくまで病院常駐した1例です。全顧問先に適用するものではありません

​※それぞれの医療機関の現状と課題、そしてご要望に応じ、最適なプログラムを策定、ご提案します。

「医療維新」は、医療の現場に精通したコンサルタントが、現場に「常駐」することも可能。現状をしっかりと把握し、事務長・役職者が日頃なかなか着手できない「本質的課題」

アプローチ、組織の血流改善を行います。本質的な課題を見つけ出し、職員の方々の「社会人基礎力」と「医療組織コミュニケーション力」をアップしながら、組織のさまざまな「生活習慣病」を改善します。

「長所伸展」。できていないところをカウントするのではなく、医療現場経験豊富なコンサルタント「ヒキダシスト」が、半日~1日必要に応じて組織の中に常駐しながら、それぞれの

組織が「潜在的に持っている良い所」を見つけ引き出します。

日常の業務で事務長や管理職が見逃しがちな「押さえておくべきガバナンス」やリスクマネジメント、コンプライアンスなど、「かゆいところに手の届く院長・事務長の右腕」の役割を果たします。    

院内ラウンドによる現場​改善事例
​ビフォーアフター

実は、エレベーターホールの状態で、組織のガバナンスが窺える!? 

■エレベーターホール窓の消防突入口(▼)を塞ぐ備品や薬剤カート。
​before:故障したベッドの修理待機のため、つい短期間だからとエレベーターホールに放置。薬剤カート
    も乱雑に置かれています。万が一、火事や災害が発生したら・・・消防・レスキューの投入する
    入口がふさがれてしまっています。忙しい行の中の「つい」「まあこれくらい」が大きな事故につ
    ながります。
    あなたの病院でも、突入口マークの窓の前などに観葉植物など配置していませんか?


​after :突入口周囲1.5mには放置禁止とし、薬剤カートもエリアにテープを貼り、仮置き
    ゾーンを決めます。 
長い間の慣習は、定着するまでに時間を要しますが、定着後は
    この小さな変化によって、実はその他のルール遵守やガバナンスにも変化が現れてきます。 

    ■(右写真) 総務などで物品搬送に欠かせない台車やカート
     倉庫の中や入口においておくと、照明スイッチの場所によっては、暗い中で取っ手部分
     が見えず思いのほか転倒事故のリスクが高くなります。実際に転倒事故により、職員が
     骨折や、歯牙破損などの労災も起こっています。こちらも同様にテープでエリアを決め、使用後は必
     ず元に戻します。    
 

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■病室入口のアルコールボトルやグローブのBOXの設置方法
​before:病棟の病室入口、廊下の手すりなどに旧型のホルダーのまま設置しているアルコールボトル、
    やプラスチックグローブのBOXなど。もし患者様が手すりをつかもうとして、このホルダーに
    手を伸ばされたり、引っかかってしまわれたら、転倒事故の原因になってしまいます。患者様
    の安全を第一に、細かいところも後回しにしないように改善します。

after :専用の壁掛けホルダーでしっかりと固定。事故は未然に防ぐのが一番。


 ※ほかにも、シンクの水回りなどに、ペーパータオルやボトルがたくさん置かれていませんか。
  手指洗浄後に使用するペーパータオルは、しずくが下に落ちるため、衛生管理、感染予防の観点からも、横
  または下向きの壁掛けがベスト。看護部任せだけにせず、総務や設備営繕が気づいてできることもたくさん
  あります。
  

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■感染性廃棄物
​before:感染があった際にも、ステーション内だけでなく病棟や管理棟出入口などに設置されたハザードBOX。

    フタが閉まらなくなってしまったり、容量を超えても廃棄、交換されていなかったり、人員不足も重なって、

    管理の目から漏れているケースも見受けられます。

after :清掃員の方々や事務職など、専門職でなくてもルールがわかるように、わかりやすい写真や解説も明記し再度

    製作しなおし。感染症委員会などの管轄だけと考えずに、事務職やコメディカルも感染や廃棄物についての

    研修を実施し、廃棄、交換の当番チームに入り、看護師の負担も軽減します。

    

​※ほかにも、通常のごみ箱に患者様のネームの入ったものが廃棄されていたり(個人情報)、また、うっかりありえない

 と思いつつ、医療廃棄物の中に針のついたままのルートや、薬液の入った点滴バッグなど、適正に廃棄されていないも

 のが見つかったりすることもあります。

​※ノルウェー疥癬のパンデミック後、終息したにもかかわらず、そのまま粘着テープのフットマットが長らく継続して使用されていたケースもあります。ユニバーサルプリコーションとしての対策、医療的根拠を全職員で認識するための

​勉強会も実施します。医療専門職だからと言って、全員が知らないことも実はあるようです。

総務課など事務業務でも・・・

忙しく動き回る総務などの事務職。各部署から電話で問い合わせや、物品請求、対応を求められ、

「つい・・・」「少しの間」と思って席を外したまま、現金や通帳が机の上にだしたままの状態に。 

​たとえ1円であっても、法人のお金を扱う以上、洗面所に行く際にもしっかりとしまってから席を

立ちましょう。うっかり紛失はあってまなりませんし、万が一の際には、職員同士の不信感にも

つながってしまいます。

 

※ 長年の慣習や、文化、関係性などもあり、なかなか上司や役員から注意指導ができないケース

​  実はあるようです。常駐している外部コンサルからやんわりと、でもしっかりと注意を促します。

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